支援相談窓口

相談・支援機関一覧
——一人で抱え込まないでください

📅 最新版 | 🏥 公的機関・NPO・法的支援 6機関を詳細解説

相談することをためらわないでください

「自分の状況は相談するほどでもない」「迷惑をかけたくない」——そう思ってしまう心理こそが、ブラック企業が生み出す「正常感覚の麻痺」のサインかもしれない。

💡 以下の窓口はすべて無料(または費用立替あり)。専門家に相談することで、初めて全体像が見えることがほとんどです。

NPO労働問題・ブラック企業関連支援団体
ℹ️ 公的機関への相談が難しい・個別事情が複雑という場合はNPO・ユニオンへの相談が有効です。無料・匿名・当事者目線で対応してくれます。
無料・全国・予約不要

📞 連絡先

各都道府県労働局

厚生労働省HPで最寄りを検索

🎯 対象・用途

残業・ハラスメント・解雇・雇用条件全般

匿名相談可。労働問題の最初の相談先として最適。法的強制力はないが、あっせん申請等に繋げることができる。

無料・全国400以上

📞 連絡先

各都道府県に複数設置

「労働基準監督署 + 都市名」で検索

🎯 対象・用途

残業代未払い・労働条件違反・過労死・労災

申告を受けて企業への立入調査・是正勧告を行う公的機関。違反が認められた場合は送検も可能。証拠を持参すると調査が進みやすい。

⚠️ 注意:匿名申告は可能だが調査が限定的になる場合がある。
無料相談・費用立替

📞 連絡先

0120-078-374(平日9〜21時・土9〜17時)

🎯 対象・用途

法的な解決が必要な労働問題全般・弁護士費用の立替

収入が一定以下の方は弁護士費用の立替が可能(分割払い)。労働問題専門の弁護士を紹介してもらえる。

⚠️ 注意:収入要件あり(単身者は月収200万円以下が目安)。
無料電話相談

📞 連絡先

都道府県によって受付時間が異なる

🎯 対象・用途

職場ストレス・うつ・適応障害・精神的なつらさ全般

専門の相談員が対応。精神的なサポートが必要な方の最初の相談先として。受診すべきかどうかの判断も相談できる。

📋厚生労働省「確かめよう労働条件」
オンライン・無料

📞 連絡先

https://www.check-roudou.mhlw.go.jp/

🎯 対象・用途

法律・制度情報の確認・残業代計算ツール

公式の法令情報・制度解説が網羅されている。「違法かどうか」の一次確認に最適。相談チャットボットも設置されている。

あなたの状況 まず連絡する窓口
残業代が払われていない 労働基準監督署 → 法テラス(弁護士費用立替)
パワハラを受けている 総合労働相談コーナー → 総合サポートユニオン
うつ・精神的につらい こころの健康相談統一ダイヤル → 精神科・心療内科
今すぐ退職したい・怖くて言い出せない 総合サポートユニオン(団体交渉) → 退職代行(弁護士法人)
不当解雇された 総合労働相談コーナー → 法テラス(労働審判)
お金がなくて弁護士を頼めない 法テラス(費用立替制度・収入要件あり)
雇い止め・契約更新を突然拒否された 総合労働相談コーナー → 総合サポートユニオン
退職後に生活費・住居が不安 反貧困ネットワーク → もやい → 生活困窮者自立支援制度
労働法違反かどうかを調べたい 厚労省「確かめよう労働条件」(セルフチェック)
入社前に企業の違反歴を調べたい 厚生労働省 労基法違反公表事案(PDF)
Q&Aよくある質問
Q相談したことが会社にバレますか?
総合労働相談コーナー・労基署への申告内容は守秘義務があります。ただし立入調査が入った場合、申告があったことが会社側に推測されるケースがあります。事前に担当者に「匿名での調査を希望する」と伝えることが有効です。
Q匿名で相談できますか?
総合労働相談コーナー・こころの健康相談ダイヤルは匿名で相談可能です。ただし法的手続き(審判・訴訟)に進む場合は実名が必要です。NPO・ユニオン各団体も初回相談は匿名対応しています。
Q土日・夜間でも相談できますか?
こころの健康相談統一ダイヤルは都道府県によって夜間対応あり。NPO・ユニオン団体はメール相談を受け付けているところが多いです。平日のみの機関も多いため、事前に各窓口の受付時間を確認してください。
Q在職中でも相談できますか?
はい、在職中でも相談可能です。退職後よりも在職中の方が証拠の収集や交渉がしやすいケースが多く、むしろ早めの相談が推奨されます。総合労働相談コーナー・法テラス・各NPO・ユニオンはいずれも在職中の相談を受け付けています。
Q弁護士に頼むとお金がかかりますか?
法テラスの「民事法律扶助制度」を利用すれば、収入・資産が一定基準以下の方は弁護士費用を立替払いしてもらえます(分割返済可・生活保護受給者は返済免除)。残業代請求は成功報酬型の弁護士も多く、手持ち資金がなくても依頼できる場合があります。
Q労基署に申告しても動いてもらえないことがあると聞きましたが?
労基署は申告があっても調査の優先順位があり、すぐに動かないケースがあります。その場合は①申告内容を書面で提出(口頭より証拠が残る)、②都道府県労働局のあっせん制度を並行利用、③弁護士・ユニオンに相談して別の手段を検討する、という対応が有効です。
Qうつ・適応障害で働けない状態でも相談できますか?
はい、体調不良の状態での相談は多くの窓口で対応しています。電話・メールで相談できる窓口を選ぶか、家族・信頼できる人に付き添ってもらうことをお勧めします。まず医療機関で診断書を取得しておくと、その後の休職申請・傷病手当金・退職交渉がすべてスムーズになります。
Q会社から「損害賠償を請求する」と言われました。相談すべきですか?
はい、すぐに法テラスまたは弁護士に相談してください。労働者の正当な退職・権利行使(残業代請求・労基署申告など)を理由とした損害賠償請求は原則認められません。脅しである場合がほとんどですが、実際に訴状が届いた場合は放置しないことが重要です。
Q派遣社員・契約社員でも相談できますか?
はい、雇用形態を問わずすべての労働者が相談できます。派遣社員の場合は派遣元・派遣先の両方に問題があるケースもあるため、まず総合労働相談コーナーか労基署に状況を整理して相談することをお勧めします。有期雇用の退職ルールや雇い止め問題についても対応しています。
Q退職した後でも相談・請求できますか?
はい、退職後でも相談・請求が可能です。未払い残業代の消滅時効は3年(2020年4月以降分)、労災申請は5年以内が目安です。退職後も証拠(タイムカード・給与明細・メール等)を保管しておくことが重要です。退職後の健康保険・失業給付についてはハローワークや各窓口で手続きを確認してください。
生活支援住宅・生活困窮支援機関
💡 退職後の住居・生活費に困った場合に使える制度・支援機関です。「まず相談」が最初のステップです。
生活保護生活保護・仕事が見つからない場合・老後の備え

仕事が見つからない・貯蓄が尽きた・老後の生活が不安——こうした状況では生活保護や生活困窮者支援制度を活用する権利がある。申請は「恥」ではなく、国民の権利として法律で保障されている。

生活保護とは

生活保護法に基づき、最低限度の生活を保障するための公的扶助制度。生活・住宅・教育・医療・介護・出産・生業・葬祭の8種類の扶助がある。

項目内容
対象最低生活費(地域・世帯構成により異なる)を下回る収入・資産の方。国籍要件なし(外国人は別途規定)
申請窓口住所地の福祉事務所(市区町村役場の福祉担当課)
老後も申請可能65歳以上でも申請可能。年金収入があっても最低生活費に満たなければ差額を補填
就労中でも可能働いていても収入が最低生活費以下なら申請可能
資産要件居住用不動産・少額の預貯金は保有しながら申請できる場合もある
⚠️ 「水際作戦」に注意:福祉事務所の窓口で「まだ若い」「車があれば申請できない」「家族に頼れ」などと申請を阻む事例がある。申請権は法律で保障されているため、申請書を提出する権利はいかなる理由でも否定できない。拒否された場合はNPO法人もやい・反貧困ネットワーク等に相談する。

生活保護に関する公式・支援サイト

専門家労働問題に詳しい弁護士・社会保険労務士
⚖️ 残業代請求・不当解雇・ハラスメントなど「お金が絡む問題」は弁護士・社労士に相談するのが最も確実。成功報酬型の弁護士も多く、手持ち資金なしでも依頼できる。